【早期教育の現場から Vol.1】
みなさん、こんにちは。七田チャイルドアカデミー三田教室の前田です。
今月から隔月で、このコーナーの担当をさせて頂くことになりました。
育児のまっ最中の方々に、発達段階を追いながら、色々な情報をわかり易くお伝えしたいと張切っています。宜しくおつきあい下さい。

まず第一回は、このお話からです。

☆大切な母子関係☆

人間は、他の動物と比べて未成熟で生まれてきていると言われます。
それは、他の動物のように生まれてすぐに「立って歩く」というわけにはいかず、全てを母親(母親の役割をする人、以下「母親」と表現)に依存しなければ生きていけないからです。

赤ちゃんは、この世に生れて落ちても、数10センチ横に行くことすらできません。けれども、本能で「泣いて」伝え、「飲んで」生命を育みます。
それを担う母親が、ほぼ適切に応じることができると、表現が正しく受け取られたことで、赤ちゃんは満足し、心が安定します。
ここで対人関係の基礎が築かれていくわけですね。

では、泣いている赤ちゃんを無視し続けるとどうなるのでしょう。
対人関係のベースができない為、将来的にも人との関わりが持ちにくくなってしまいます。
ですから、充分なスキンシップと赤ちゃんとの関わりが大切となります。

そして、母と子の間に「基本的信頼感」が結ばれます。
母親が自分にとって特別な存在となり、「母親は、自分を愛してくれる・守ってくれる」ということを体得するのです。

「基本的信頼感」は、生きていく上で一番大切なものです。ここから「心」が発達していきます。
これを飛ばして次の段階へ進むことはできません。

身体が大きくなっても、もしこの信頼感が結べていなければ、ここまで戻ってこないと、問題は解決しないのです。
「ひょっとしたら・・・・・」と不安になられたなら、子供が甘えてきた時には、身体と心に充分なスキンシップを与えてあげましょう。もう○歳なんだから、つきはなさないで下さいね。

では、次回三月号では、「基本的信頼感」を結ぶ具体的な方法を、教室の中での母子関係で見ていきたいと思います。 
お楽しみに・・・・。


〒669-1546
兵庫県三田市弥生が丘1-1-1
フローラ88・3F